KAIJI ENDOでは、CITESを遵守した正規の生産元からのみクロコダイルレザーを仕入れています。CITESは絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引を規制する条約であり、当ブランドでは合法的かつ倫理的なルートで輸入された革のみを使用しています。
仕入れた革には生産元が発行するタグや管理番号が付与されており、トレーサビリティ(追跡可能性)が確保されています。これにより不正な取引を排除し、お客様に安心してお使いいただける製品を提供しています。
CITESを遵守するだけでなく、個体の希少性、部位にもこだわっています。昔から財布に用いると「金運が上がる」と言われる縁起の良い素材としても知られています。これは、ワニの一度噛んだ獲物を決して離さない強固な顎が、金運をしっかりと捉える象徴とされることに由来します。中でも、腹部は最も上質な部分とされ、そのしなやかさと耐久性は「財を安定して育む基盤」として高く評価され、使用するほどに味わい深く変化していきます。また、力強い尻尾は、未来を切り開く推進力の象徴として、さらなる繁栄を願う意味合いを持っています。
古くから最も美しいとされてきたセンター取り。ワニの腹部位の中央を縦方向に裁断し、均整の取れた左右対称の竹腑の美しさを最も引き出す形。クラシックな風格と気品を纏う王道のカット。
デザイナーが最も美しいとする方向にカットを施すことで、革の表情に動きをもたらす独創的な手法。デザイナーの感性が光る裁断方法で、丸腑から竹腑へのグラデーションを最も美しく魅せる。
尻尾や顎といったマニアックな部位を最適な形で裁断。大ぶりな竹腑や微細な竹腑など、腹部位にはない独特の個性を楽しめる。革の持つワイルドな魅力を最大限に引き出したカット。
— 掴んだ財は、手放さない。
艶に宿るのは強さ、裏に潜むのは意志。
クロコダイルとホースバット──
異なる力が交わり、
生まれるのはただの黒ではない。
それは、運を引き寄せ、育てるための構造。
持つ者の格を映し、黙して語る“革の相棒”。
流行ではなく、縁。
これは、選ばれし者の掌にだけ馴染む革財布
KAIJI ENDO(カイジエンドウ)
鎌倉市出身の革職人である遠藤魁二が2024年にスタートさせた日本の革製品ブランド。
2019年からNPO法人で障害を持った方々と一緒に、革工芸を少しずつ学んだ遠藤魁二が2024年に独立。
少数限定生産かつ高品質な素材と伝統的な技法にこだわった商品の製作を開始。
クロコダイルやアリゲーターといったワニ革と馬革を掛け合わせた高級トラッカーウォレット・高級バイカーウォレットを中心に製品を展開しています。商品は手に取ったその日から共に年齢を重ね、革に入った傷や染み込んだ歴史によって自分だけのものに経年変化します。また、10年使っても飽きが来ない、長期に渡って愛でてほしいという観点から、製品そのものに「ブランド刻印」を入れていません。
“内に贅を宿す者へ。”
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KAIJI ENDOのトラッカーウォレットは、"2つ折り"での収納を推奨しております。
KAIJI ENDOの製品は全て在庫販売をしております。オーダーメイドや仕様変更・カスタムは受け付けておりません。
当店では商品の発送にクロネコヤマトを利用しております。商品発送後、当店より発送完了メールをお送りします。このメールには追跡番号と配送状況が記載されていますので、到着日時の指定はヤマト運輸ホームページ、または、アプリにてお客様ご自身で行っていただく形となります。なお、ヤマト運輸の荷物追跡システムに番号登録がされるのは発送日の20時以降となります。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
「ギフト包装」は行なっておりません。
「営業所止め」は行なっておりません。
製作や仕入れの優先順位が随時変更されますので、ぜひ再入荷通知をご登録ください。クロコダイル・リザード・コードバンなどの高級皮革に関しては、良質な革を入荷できれば作り始めます。Instagramのストーリーズにて速報を流しているのでご覧ください。